循環器科
血管や心臓に症状が見られた場合、循環器科を受診することになります。循環器科では、心電図、超音波検査、心臓カテーテル検査、心臓CT検査（マルチスライスCT）の機器を組み合わせて、総合的、多角的に診断します。胸痛、息切れ、血圧異常などといった症状がある場合には当クリニックに来院することをお勧めいたします。
消化器科
症状が出ている発生原因を、内視鏡・超音波・CTなどの検査を行い、総合的に判断していきます。内視鏡には軟性内視鏡を使用し、気管支や消化器（食道、胃、十二指腸、小腸、大腸）などを検査します。消化器科に来院される患者様の多くが痛みを伴う症状が現れます。当クリニックでは、痛みを和らげることを第一に考えた診療を行なってまいります。
呼吸器科
風邪やインフルエンザなど呼吸器感染症や、RSウイルス感染症・マイコプラズマ肺炎などの呼吸器感染症、睡眠時無呼吸症候群や禁煙治療、ウイルス感染症などのワクチン接種なども行なっております。画像検査では、胸部レントゲンで肺に異変がないか確認します。血液検査では、アレルギーの有無や種類などを検査します。呼吸機能検査では、息の一酸化窒素濃度測定・呼吸機能・気道状態・血液中の酸素や二酸化炭素の濃度の測定などを行います。
神経内科
頭痛、ふらつき、しびれ、運動障害、認知症、てんかんなどの症状がある場合には早急に来院することをお勧めします。当クリニックでは、これらの症状の背後にある根本原因を探り、適切な治療方法を選定します。これらの症状が起因して、神経系の機能に深刻な影響を与え、生活の質を低下させる可能性があります。神経内科の診断には、画像診断（CTやMRI）、神経伝導速度検査、脳波検査などを用い、正確な診断をもとに治療を進め、患者さんの生活の質向上を目指します。
腎臓内科
腎臓病は病気がかなり進行して初めて症状が現れます。だるさ、食欲不振、頭痛、吐き気、むくみ・動悸・息切れ、高血圧、貧血、骨が弱くなるなどの症状が現れるのは、腎臓の働きが低下することで体内にさまざまな有害物質がたまってしまうためです。体内に余分な水分もたまるので、むくみが生じ、血圧も高くなります。こういった症状が見られる場合には、当クリニックを受診することをお勧めします。
血液内科
血液内科では、鉄欠乏性貧血、悪性貧血、溶血性貧血などの貧血、再生不良性貧血、急性あるいは慢性白血病、骨髄異形成症候群、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、血小板減少症、血友病などの検査・治療を行います。出血しやすい、血が止まりにくい、連日著明な寝汗をかくなどの症状が現われた場合には受診をお勧めします。
予防接種のご案内
当クリニックでは、新型コロナワクチンの定期接種、インフルエンザワクチン（季節性）の接種を行っております。高齢者の方はインフルエンザワクチンによって、重症な肺炎などにかかることを予防することができます。65歳以上の方、或いは、60～64歳で一定の基礎疾患がある方は毎年1回接種ができます。
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状もみられます。お子様ではまれに急性脳症を、ご高齢の方や免疫力の低下している方では二次性の肺炎を伴う等、重症になることがあります。
